義肢・装具について

義肢・装具を作るには、どうしたらよいでしょうか?

義肢・装具は医師の処方に基づいて製作されます。医師が必要と認めれば健康保険等の医療保険による補助を受けることができます。かかりつけの医師にご相談ください。健康保険を使わず希望される方は直接ご相談ください。

義肢・装具・福祉用具の相談は可能ですか?

もちろん可能です。弊社までご相談ください。

装具の費用は?

作成するもの、パーツなどによって変化しますのでご相談ください。

申請すると代金が戻ってきますか?

治療に必要な義肢・装具などの費用は療養費として支給されます。必要書類を各医療保険機関へ申請すると、後日医療費自己負担を差し引いた代金が還付されます。

義肢・装具、車椅子の作り替えはいつごろできますか?

義肢・装具は厚生労働省により耐用年数が定められています。耐用年数とは、通常の使用において修理不能となるまでの想定年数であり、耐用年数が過ぎると新しいものを申請することができます。種類により耐用年数は異なりますので、詳しくは弊社までご相談ください。

鼻骨骨折をしました。フェイスガードは作れますか?

自費にて作れます。オーダーメイドでの作成となります。詳しくは弊社にご相談ください。

自費でインソールと製作することはできますか?

製作できます。スポーツ用(スパイクなど)なども作成できます。

義肢装具の修理・メンテナンスについて

手入れはどのようにしたらいいですか?

ダーメンコルセット

手洗いや押し洗い、漬け洗い後、陰干しにて乾燥させてください。乾燥機やドライヤー、ストーブなどでは加熱により変形の可能性がありますので避けてください。

・革製品

固く絞ったタオルなどで汚れを取るようにしてください。市販の保湿クリームなど塗っていただけると長持ちさせることもできます。

・インソール

 洗剤などによる手洗い後、陰干しにて乾燥させてください。

トップカバーが剥がれた場合、瞬間接着剤での接着は避け、ボンドなどにて接着をしてください。

・サポーター

各取扱説明書を参照してください。金属の支柱は取り外した方がしっかり洗えますが向きにご注意ください。

義肢・装具が壊れたり、体に合わなくなってきたときはどうしたらいいですか?

破損や体型の変化による不適合の状態で使用を続けると、事故やケガの原因となりえます。早急にご相談ください。

保証期間内(お渡しから9カ月以内)であれば無償で受けられるものもありますが、代金をいただかなければならない場合もあります。

修理など依頼をしたいですが、来ていただくことは可能でしょうか?

基本的には訪問でのご依頼は受け付けておりません。しかし、やむを得ない理由がある場合は出張費をいただくことになりますが伺うこともできます。

使わなくなったものの処分はどうしたらいいですか?

各自治体の分別に従って処分してください。

当社で作成されたものは無償で引き取りも行っておりますが、代金をいただく場合もあります。

装具の修理は装着者本人が必要ですか?

ベルトや滑り止めなどの場合は装具の持参だけで対応できます。遠方にお住いの方は郵送していただければ修理後、返送することもできます。

ただし、当たって痛いなどの調整は直接確認が必要なため装着者にお越しいただく必要があります。

保証期間はありますか?

過失による破損や生理的・病理的な身体状況の変化による不適合は除く

申請について

病院等で治療中の方

装具の代金は「療養費」として保健機関に申請していただくことができます。

  申請に必要なもの

  1. 装具装着証明書
  2. 領収書(協和義肢発行)
  3. 保険証
  4. 印鑑(認印)
  5. 本人名義の口座番号
  6. 世帯主名義の口座番号
  7. マイナンバー

申請方法

全国健康保険協会

上記1~5を協会けんぽ各支部に申請してください。

共済・組合保険

職場の労務担当者に上記1、2を提出し申請してください。

国民健康保険

上記1~4、6、7を市区町村の国民健康保険の窓口にて申請してください。

後期高齢者医療

上記1~5、7を市区町村の後期高齢者医療保険窓口にて申請してください

労働災害

上記1、2を職場の労務担当者に提出し、申請してください。

助成制度について

申請に必要なもの

  1. 証明書のコピー
  2. 領収書のコピー
  3. 受給者証
  4. 印鑑(認印)
  5. 受給者の口座番号
  6. マイナンバー

学校でのケガの場合

治療用装具・生血明細書を学校より受領、病院に提出し医師記載後1、2と共に学校へ提出してください。

保険の申請をしてもらえませんか?

代行による手続きは認可されていないためすみませんが行えません。

その他

義肢装具士とは

厚生労働大臣の免許を受けて、医師の指示のもとに義肢及び装具の装着部位の採型ならびに製作、身体への適合を行うものを義肢装具士といいます。義肢装具士になるためには、国家資格に合格し、厚生労働大臣の免許を受ける必要があります。

会社見学をしたいのですができますか?

できます。将来義肢装具士を目指す学生さんや、義肢装具士の方で転職を希望される方などお越しいただいています。